こんにちは、ぺろ氏です。
時期だいぶ外しちゃいましたが、「サイバー・ニャンテック」の撮影です。
普段はやらないけど、こういうサイバーな空間だと扉をいっぱい配置したくなりますね。そして扉だらけの部屋を見ていたら、なんか個室がいっぱいあるなーと思って、今回の話になりました。
ななみのにゃんにゃん発情期ひとり占めコース
馴染みの店「サイバーにゃんにゃん」のななみから、大事な話があると連絡をもらい店に向かう。
この時間は営業時間外のはずだけど……

ななみ「オーナー、遅い時間にごめんね。わざわざ来てくれてありがとう」
営業終了したお店に入るのは初めてだ。待合スペースにはななみ以外誰もいなかった。
ななみ「あ、そこ座って」

腰を下ろすと、にゃーんにゃん♪とお店独自の挨拶ポーズでななみが出迎えてくれた。
「あの……それで、大事な話って……?」

ななみ「うん、実は……今週いっぱいで辞めることにしたの……オーナーはわたしが入店した時からずっと通ってくれた大事なお客様だから、一番に伝えなきゃって思って……」
「辞め……えっ……もしかして違うお店に……?」
ななみ「ううん、こういうお店で働くのはもう終わり。いま就活中なんだ」
(まさか……そんな……)

「……そっ、か……残念だけど……おめでとう、就活うまくいくといいね」
ななみ「ありがとう、オーナーにそう言ってもらえたら大丈夫な気がするよ」
(そうなんだ……そうなんだ……どうしよう。ななみに会いにくることだけが生きがいだったのに……)

ななみ「……でね、辞めるまでの間、オーナーにだけこういう特別コース作ったんだ」

ななみ「にゃんにゃん発情期ひとり占めコース♥」
「……えっ? にゃんにゃん発情期ひとり占め……?」

ななみ「そう。なんと、辞めるまでのわたしの出勤枠を全部オーナーが確保できちゃうコースだよ。名前の通り、わたしをひとり占めできるの」
(最後なんだからぜひそのコースにしたい……けどどうしよう、給料何ヶ月分だ。相当な金額になるぞ……)

「なるほど……ちなみに、にゃんにゃん発情期っていうのは?」
ななみ「えと、なんか最近すっごいお腹がキュンってして……たぶんこれが発情期なのかなって。今やったら絶対デキちゃうなって自分でわかる感じ……?」

ななみ「それなら最後までオーナーひとりに可愛がってもらう方が安心かな、と思ってこのコースを提案してみたの。だってオーナーいつもフィニッシュの時叫んでるじゃん、気持ち悪いこと。今がそのチャンスなんだからひとり占めしないとかありえないよ。そもそもわたしが他の人とデキちゃったら生きていけるの?無理でしょ。あ~オーナーのこと”パパ”って呼びたいな~パパにも少しならミルクあげようかな♥」
……怒涛のようにまくし立てられて、最低まで落ち込んでいたテンションが急上昇する。まさかここで人生の選択を迫られるとは。でも迷う余地はない。ななみと一緒の未来はプライスレス。


「にゃんにゃん発情期ひとり占めコースでお願いします!!!」
ななみ「だよね、ありがとオーナー♥」

ななみ「じゃあ、明日からよろしくね。あ、もう今日だけど」
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初日












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3日目





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最終日




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「そういえば就活って……?」
ななみ「第一志望に内定したよ」
- 立ち おかえりにゃん♥
- 膝立ち ノリノリにゃんにゃん
- 立ち 後ろ手で振り向き
- くんくん
- ガッツポーズ・こころ
- これくらい当然よ♪
- 立ち 恥ずかしい…
- 共犯っすね♪
- 手を差し伸べる
- 体育座り ぺたん
- 小道具「バレーボール」ぴょんぴょん
- 開脚斜め前屈
- わんわん ほおづえ
- わんわん 女豹
- わんわん えびぞり
- 横寝 にゃんにゃん
- 横寝 片手でほおづえ